自分を責め続ければ、失敗しない自分になれる。 - 家族•仕事での人間関係の辛さの治し方　EY mental Lab 認定心理カウンセラー石田優子のブログ

EY mental Lab 認定心理カウンセラー
1000%回復をコミットする　
石田優子です。

失敗する自分が嫌で嫌で嫌で

嫌すぎて、そんな自分を治すためには、

やってしまった自分を、

何度も何度も何度も何度も、責め続け

れば失敗しなくなる、と思っていました。

ハイ。本気でです。

それが、失敗を回避する成長する方法

だと信じていました。

機能不全家族だったので、失敗したことを

コテンパンに責められて、それを挽回

する方法を学べませんでした。

3歳の時に1歳の弟となぜか2人でいた

校庭から、私だけ帰って来てしまった

理不尽な失敗を、20年以上責め続けら

れました。

保育園のお遊戯会の舞台写真で、

折角作った白鳥の湖の衣装から

下着が出ていた事を、なんで気がつか

なかったんだろうねーと、20年以上

言われ続けました。

「失敗を水に流す。」

「失敗したら、リカバリーする方法を考える。」

という文化はありませんでした。

一度失敗したら一生言われ続ける。

そう学びました。

大人になっても、その学びを引きずって

いるから、生き辛かったのです。

私の場合、時が経ってしまって、

もうどうやっても挽回できないような

失敗をしたときによく出てきます。

最近では、PTAの交通安全指導をする日にちを

忘れてしまって、後から気が付いた時、

ハンマーで頭を殴られたような衝撃を

受けてしました。

本当に音が聞こえるくらいです。

「ガーン⚡！」

そして、死んでお詫びをしたくなります。

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（ちなみにこれは息子が数年前に描いた絵です。
宿題忘れて先生に指摘されたときに感じた

事を、言葉では言えなかったので、絵で表現して

くれました。

本当に世代間連鎖してるなーと悲しくなりましたが

認めざるおえません。。。）

回復の前だったら、何日も、

『なんでやってしまったんだ！やっぱり

ダメな自分だ！もう死にたい！』

自分を責め続けていました。

そうすれば、失敗しない自分になれる

と信じていたのです。

でも、実際は、失敗したことを一時的に

忘れたり、責任を取ることへの心の

ダメージを回避していただけでした。

だから、どう言い訳しようとか、忘れた事を

言わないで良いシチュエーションにするには

どうしたら良いんだろう？を時間を無駄に

費やしていただけで、誠実さも次への

学びも得ていませんでした。

今回は回復の作業をしたので、次のように

対応できました。

もちろん、子供たちの安全を守るために、

忘れずに行った方が良かったでしょう。

やると言ってたのに、約束を破って

しまったのは確かです。

でも、そこまではガーンとなるようなる、

エピソードでは無いことを客観的に判断

できました。

あーまた、感じてるなー、よく頑張ってた

よねー、と過去と向きあえたので、

ドキドキしながらも、次の会議で

「ごめんなさい。安全指導を忘れて

しまいました。」

と、何で私が！とか嫌な感情を入れずに

言う事ができました。

そして、流れで、前年度は前日に連絡を

もらっていた事を嫌味ではなく、

伝える事ができたので、次年度は連絡

します、ということになりました。

あーこれが、健全な関わりなんだな、

本当に昔は、権力や馬鹿みたいに

頑張る事で強引に押すという、不健全

な頑張りをしていたなー、だからうまく

行かなかったんだな、と実感しました。

失敗してはいけないんですよね？と信じ

ている方。分かります。

私も、そんな自分を認めたら、自分が

どんどん失敗し続ける人に迷惑な自分に

なってしまう！と本気で思っていました。

大丈夫です。

失敗しても、人は離れていきません。

むしろ、失敗して、失敗を認めて誠実に

謝る人って素敵ですよね。

そして、謝れなかったとしても、良いんです。

人間ですから。＾＾

失敗しても良いって認めると、めちゃくちゃ

生きるのが楽になりますよ。

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