子どもに「学校行きたくない・・・」と言われました - 家族•仕事での人間関係の辛さの治し方　EY mental Lab 認定心理カウンセラー石田優子のブログ

EY mental Lab 認定心理カウンセラー
1000%回復をコミットする　
石田優子です。

今年は新コロナウイルスの影響で、夏休みの

期間が短くなり、今度の月曜日から2学期が

始まる、前々日の夜に息子から言われました。

「ママ、僕が学校に行きたくない」

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多くの親は、びっくりして、ええ？！どうしよう！

となるでしょう。1年前の私なら

「どうしたの？いじめられてるの？

　宿題したくないの？先生に怒られたの？」

と、困った顔をしながら質問攻めをしていたでしょう。

というより、彼は私にそんな事を言う事

ができませんでした。

・ママを心配させてしまう。

・こんな事を言ったら嫌われてしまう。

・学校に行かないなんて言ってはいけない

・どうせ僕がいっても反対されるにきまってる

そんなことが渦巻いでいたんだと思います。

特に私はACですので、人と違う道を歩むことに

強烈な不安があり、問題を過剰に大きく捉えて

しまう癖があります。それが、自分ではなんとか

出来ない領域（子供）の事でさえも。。。

だから、ついガミガミを「息子のために」という

もっともらしい事を言いながら彼を傷つけて

いました。

↑この列記した癖は自分では到底自覚

できていませんでした。

カウンセリングの初期は自分自身の回復を優先して

いたのですが、徐々に子供への親としての在り方

も指摘され、並行して取り組みました。

それまでは、機能不全家族で育ったので、

子どもへの関わり方の知識は体感では学んで

おらず、本などから知識として学んでいました。

しかし、行動だけ変えても本質自分の在り方が

親と同じなので、結局は感情を表現するのが

怖くて、早期に大人になる事を強要してしまった

せいで、自分に過剰にダメ出しをするように

なって育ててしまいました。

自分自身の生き辛さからの回復の作業、

親から受けた精神的な虐待からの癒しの

ACワークをしているうちに、私が一番親から

してもらいたかった事がはっきりしました。

「ありのままを認めてもらう事」です。

世間的に良いとか、将来困るとか、

本人のためだからなんて一切後で良いんです。

私が感じている事をそのまま聞いてくれて

認めて欲かったんです。

ここまで、くるのに1年間相当私は努力を
しました。
子どもは親の持ち物でも、おもちゃでも
飾りでもない。一人の人間なんだと知識で
学び、私が親からされた事を感じとり、
ずっと締め付けていた親としての在り方を
改め、とにかく話を遮らないで聞くことを
しました。

当然、最初は上手くできずに、失敗をしたり
あとから反省したり、夫婦間で考え方の
違いで大喧嘩をしたり。。。

だから、

「ママ、僕学校に行きたくないんだよね。」

と息子が言ったのはすごい進歩なんです。

本当に私はうれしく思いました。

そして、私もあり方も変えた結果、

言われた時に私がとった行動は。。。

表情を変えずに、「そうなんだね」

とただ言うだけをしました。

そして、「行きたくないたら、行かなくて

も良いんだよ」と言うと、息子はそれから

いろんな思いを語ってくれました。

翌日の今日は、夏休みの宿題をしたいようですが、